忙しい朝、ペットの食事をしっかり管理するために自動給餌器を導入する飼い主は多いのではないでしょうか。
しかし、実際の使い心地や気になるポイントをしっかり把握することが大切です。
この記事では、自動給餌器の使用体験と注意すべきポイントについて記事にしています。
自動給餌器を使ってみた時の感想
私は朝の早起きが大の苦手で毎朝猫ちゃんたちに起こされてつらいなと思っていました。
そんなとき、自動給餌器があれば、起こされることなくゆっくり朝を迎えられるかもしれない!と導入してみることにしました。
しかし、実際に使ってみると、まず給餌器自体の大きさに驚きました。説明書もわかりにくく設定のむずかしさに苦戦。
「なんの音にゃーー!?」
さらに、自動給餌器からキャットフードが出てくる音に毎朝びっくり!
目覚まし時計のように目が覚める(;’∀’)
猫ちゃんたちも自動給餌器に戸惑って大きな音に驚いてる様子でした。
音の大きさについては、自動給餌器によって静音のものもあると思いますが、ちょっとうるさいなと思う場合は、寝室から遠い場所に置くことをおすすめします。
しかし、しばらくすると猫ちゃんたちも慣れて自動給餌器に前で待機するようになり、食事タイムの合図を待つことが楽しみになっていったようでした。

実際使ってみてとてもよかったなと思いますが、メリットばかりではありませんでした。
自動給餌器のメリット
まずは買ってよかったメリットから
- 朝、猫の「キャットフードがほしい」と起こされることが少ない。
- キャットフードが出てくる時間が決まっているので、猫ちゃんの食事の時間が規則正しくなる。
- 仕事や旅行で家にいない間もキャットフードを与えることができるので、猫ちゃんが留守中にお腹を空かせることがないので飼い主も安心。
- キャットフードの量を決められるので、肥満の猫ちゃんなどの食べ過ぎ防止になる。
自動給餌器のデメリット
ちょっと困ったデメリット
- 複数飼いの場合、他の猫ちゃんのキャットフードまで食べてしまう。
- 子猫や、成猫、老猫などそれぞれ与えるキャットフードの種類が違う場合は管理がむずかしい。
- 猫ちゃんの食欲などを健康状態の管理するのがむずかしい。病気の早期発見できない可能性がある。
- 自動給餌器が壊れて動かないリスクがある。災害や停電などで電気が止まってしまった場合もキャットフードが与えられなくなる。
著者の自動給餌器の失敗談と対策
1.キャットフードにカビが生えた
著者えたんが使っていた自動給餌器は大量にキャットフードをストックできるタイプでした。
住宅環境にもよると思いますが、梅雨など湿度が高い時期にカビが生えてしまっていました。
その際は、容器に乾燥剤を入れて対策していました。現在は乾燥剤を入れられるタイプも販売されています。
2.アリが大量発生してキャットフードにむらがっていた
古い木造住宅の構造上アリがどこからか入ってきてしまっていたので、アリの巣コロリを置いてアリが来ないよう対策。(アリの巣コロリとはアリが退治できるアイテムでホームセンターやAmazonでも売られています)
3.キャットフードを補給するのを忘れて空っぽになっていた。
毎日寝る前にキャットフードの状況をしっかり確認するようにしました。
4.くいしん坊猫がキャットフードの出口から手をつっこんで取り出して勝手に食べていた
自動給餌器の奥の方に手を入れて勝手に取り出せないように、キャットフードの出口を狭くして対策しました。
最初は頑張って取り出そうとしていましたが、無理だとわかると、あきらめてくれました。
猫との特別な瞬間
自動給餌器の利用は、確かに忙しい日常をサポートしてくれるのですが、一方で、朝の起床時に一緒に目を覚ますことや、手動で食事を提供することで生まれる絆は、自動給餌器の利用によって薄れるかもしれません。
猫たちの反応や自分自身の生活スタイルに合わせて、適切な使い方を見つけることが大切ですね。
進化する自動給餌器の機能も楽しみな一方で、ペットとの愛情あるコミュニケーションも大切にしたいなぁと感じました。
さいごに
自動給餌器のメリットとデメリットを通じて、ペットの健康管理と忙しい生活のバランスを取ることの難しさと、同時に新たな可能性が見えてきました。
使い始める際には、飼い主とペットの両方にとっての最適な方法を見つけることが大切です。
著者えたんは、半年ほど使ってみたのですが、旅行や留守にする時間が長い時以外は、猫達に直接ご飯を与える楽しさの方を選びました♪

飼い主さんのライフスタイルに合わせて、自動給餌器を使ってみるなどの選択肢を検討してみるのも良いかもしれません。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
