猫を飼う際には、その生涯にかかる費用を把握しておくことが大切です。
猫の平均寿命は15年と言われており、その間には食費や医療費など、さまざまな費用がかかります。
本記事では、猫を飼う際にかかる費用と、その費用を抑える方法について解説します。
- 猫を飼う際には、生涯にかかる費用を把握しておくことが大切
- 費用を抑えるためには、飼い方や保険の利用を検討する
猫を飼う際には、費用面もしっかりと準備しておくことが大切です。費用を抑える方法を活用しながら、猫と幸せな生活を送りましょう。
猫を飼う際にかかる費用
猫を飼う際には、大きく分けて以下の3つの費用がかかります。
出典：R&Cマガジン「猫の一生にかかるお金はいくら？食費や医療費など生涯の飼育費用を3000人調査」
なんと猫の一生にかかる費用は「２６４万円」
エアコン代がかかるの忘れてました！夏は猫のために１日中クーラーをつけっぱなしで電気代が高かったです。
猫を飼う時の初期費用は？
初期費用は、キャットフードやトイレ、おもちゃなどの購入にかかる費用です。具体的には、以下のような費用がかかります。
- キャットフード：1,000円～
- トイレ：2,000円～
- おもちゃ：2,000円～
- キャリーバッグ：3,000円～
- 爪とぎ：５００円～
- その他（ペットシーツや消臭剤など）：５００円～
年間費用
年間費用は、以下のようなものがあります。
- 食費
- 日用品代
- 光熱費
- 予防接種代
- 医療費
生涯費用
生涯費用は、年間費用を15年間で積み上げたものです。猫の平均寿命は15年と言われており、生涯費用は約２６４万円になりますが、費用を抑えることもできます。
猫を迎える費用を抑える方法は？
猫の費用を抑えるためには、以下の方法があります。
- 保護猫を譲り受ける
- 各市区町村・自治体の不妊手術の助成金を活用
- 室内飼いをする
- トイレなどの消耗品をまとめ買いする（フリマを利用）
- ペット保険に加入する
保護猫を譲り受ける
猫を飼う方法は、ペットショップやブリーダーから購入する方法と、保護猫団体から譲り受ける方法があります。
保護猫団体から譲り受ける場合、譲渡費用が無料の団体もあれば、数千円から数万円かかる団体もあります。
去勢・不妊手術もすでに済んでいることが多いため、費用を大幅に抑えることができます。
血統書付きの猫よりも、雑種猫は健康な子が多いため、医療費を抑えることにもつながります。
保護猫団体から猫を譲り受けたい場合は、譲渡会に参加し、事前に費用や条件を確認しておきましょう。
助成金を活用する
お住いの地域で去勢や不妊（避妊）手術にかかる費用への助成金（補助金）を受けることができることもあります。
自治体の助成金制度を利用するには、事前に自治体のホームページや窓口で確認してみてください。
全国の助成金リストで確認することができるサイトもあります。
キャットフードやトイレなどの消耗品をまとめ買いする
インターネットで購入することで、さらに安く購入することができます。
ヤフーショッピング、や楽天市場のスーパーセール、Amazonセールなど定期的に開催されているセールの時は、まとめ買いをするとポイントも貯まりやすくておすすめです。
オークションやフリマを利用する
中古はもちろんですが、新品でも猫用品を出品されていたりします。
ネットオークションやフリマアプリなどで、お得に購入することができます。
著者もメルカリで購入したり出品したりしたこともあるのですが、ペットを飼われている方は、お取引中のやりとりで親切でやさしい方が多いなと感じました。
ペット保険に加入する
ペット保険に加入することで、病気やケガの治療費を補償してもらえます。
ただし、保険料がかかるため、費用を抑えるために加入するかどうかを検討する必要があります。
外飼いでは、交通事故や感染症のリスクが高くなるため、病気やケガの治療費がかかる可能性があります。室内飼いの方が医療費を抑えることができます。
さいごに
猫を飼う前に、以下の点を確認しておきましょう。
- 家族の同意を得る
- 飼育環境を整える
- 猫の知識を身につける
また、猫を飼うことで、以下のような責任が伴うことも理解しておきましょう。
- 食事やトイレの世話
- 病気の予防や治療
- 遊びやスキンシップ
猫を飼うことは、とても楽しいことです。しかし、責任を持って飼育するためにも、しっかりと準備をしましょう。
猫を飼う際には、費用面もしっかりと準備しておくことが大切です。費用を抑える方法を活用しながら、猫と幸せな生活を送りましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
