風呂上がりの恐怖…猫からのサプライズギフト
お風呂上がりのさっぱり感に浸りながら部屋へ戻ると、
そこには “ぎゃーーー!!!” が待っている。
そう、愛猫の狩猟魂が炸裂し、まさかの 3日連続コオロギ献上事件 だ。
枕元には小さな戦利品が置かれ、猫は満足げな どや顔。
「どうだ、すごいだろう?」とでも言わんばかりだ。
しかし、4日目。枕元にコオロギはいない。
「ついに諦めたか…?」安堵のため息をつくも、猫はなぜか 変わらぬどや顔。
ただのプライドの表れか、いやまてよ…。
なんだか眠れない。妙な胸騒ぎがする。
そこで私は探査モードに突入。
- ベッドの下…異常なし。
- 部屋の隅…異常なし。
- 枕…異常なし。
いや、待て。枕の下は…?
そっと枕を持ち上げる・・・
そこには バラバラになったコオロギが!!!!!
どうやら、私が喜びの表情をしないのを悟ったのか、
愛猫は「寝るときまで遊べるように」との気遣いで
枕の下に仕込んだ らしい。
夜中にもかかわらず絶叫する私。
そして、満足げに見つめる猫。
このどや顔に偽りなし。
私はその日、ひとつ確信した。
猫のどや顔は、決して侮ってはいけない。
この事件、まるで猫からの サプライズプレゼント でした。
完全に 「枕の下の恐怖」 です!

えたん
猫の狩猟精神に敬意を表しつつ、毎晩の枕チェックはもはや必須。
でも……さて、 次はどんな伝説を作ってくれるのやら。
以上、懐かしい猫の思い出でした。
最後まで読んでいただきありがとうございました。